俳句謎 答え

※このページは、「俳句謎」の答え・解説のページです。まだ遊んでいない方は、こちらのページより俳句謎をお楽しみください。

第1問 答え

左の小さい丸が17個並んでいるのは、俳句を表していて、上から5個、7個、5個で区切られています。
俳句では、最初の五音を「上五(かみご)」、真ん中の七音を「中七(なかしち)」、最後の五音を「下五(しもご)」と呼び、右側の丸にそれらがピッタリと入ります。
あとは、矢印が通った順に文字を拾ってゆくことで、答えの「もなか(最中)」を導き出せます。

第2問 答え

全て、著名な俳人の下の名前です。
この問題を解くためには、それぞれの俳人の姓が重要になってきます。
問題の俳人は、矢印の順に  
杉田久女
高浜虚子
正岡子規
加藤楸邨
で、選択肢の俳人は順に
与謝蕪村
上島鬼貫
佐藤鬼房
松根東洋城
です。実は、各俳人の姓の読みがしりとりになっていて、
すぎた→たかはま→まさおか→かとう→?→まさおか→かとう→?→・・・・・・
となるので、?に入るのは姓が「う」で始まり「ま」で終わる俳人になります。
該当するのは、上島鬼貫(うえじま・おにつら)ですから、答えは「鬼貫」となります。

第3問 答え

まずは、上のマスをすべて埋める必要があります。
これは俳句の季語の世界における5つの季節を表しており、
右から順に「はる(春)」「なつ(夏)」「あき(秋)」「ふゆ(冬)」および「しんねん(新年)」と埋めることができます。
その上で、数字の部分を拾って読むと、問題文は以下のようになります。

A~Dが四季を表し、
雪がDに属するとき、
羽根つきが属するのは
A~Eのうちどれ?

「雪はDに属する」つまり、「雪」は冬の季語であるということですから、
「羽根つき」がいつの季語かを答えれば良いということになります。
答えは新年の季語なので、Eとなります。

第4問 答え

575、17ともに俳句に関連する数字(俳句は5・7・5の17音である)ですが、
この問題では関係ありません。大事なのは、一行目「俳人飯田蛇笏」。
これをひらがなにすると「はいじんいいだだこつ」となり、
この文章の5文字目、7文字目、5文字目を順に拾うと「偉大(いだい)」、
1文字目、7文字目を順に拾うと「肌(はだ)」となります。
問題は8文字目、6文字目、9文字目、4文字目を順に拾えばよいので、
答えは「だいこん(大根)」となります。

第5問 答え

これらの数字一つ一つは、アルファベットをAからZまで順番に並べた時に、何番目の文字を拾えば良いかを表しています。つまり、「A = 1 ,B = 2,C = 3,・・・・・・」となります。
そう考えると、上は「haiku」となっており、下は「tanka」となりますから、
答えは「たんか(短歌)」です。

第6問 答え

「瑠璃仄か闘ひの名に大和あれ」
→「るりほのかたたかひのなにやまとあれ」
これの文字を入れ替えて、高浜虚子の俳句を作ると、
とほやまにひのあたりたるかれのかな(遠山に日の当たりたる枯野かな)」となります。
(「とおやまに・・・」とする誤答が目立ちましたが、元の文字列に「お」の文字はありません)

第6問の後

第1問から第6問までの合計得点は、49点です。
しかし、初めのメッセージでは「満点は50点」と明記されています。
満点まであと1点足りません
また、初めのメッセージで「問題番号が大きいものほど点数が高くなります。」という注意もあります。
第6問が15点なので、仮に第7問があるとすると、16点以上の配点にならなければなりません。
しかし、足りないのはあと1点なので、第7問があると考えるのは辻褄が合いません

第1問を見てみると配点が2点となっているので、1点の問題があるとするとこの前です。
なので、あと1問解くべきなのは、「第0問」であると推測できます。

問題番号がわかったところで、問題を見るにはカギが必要です。
これまでのカギは、

しじや
かけりよ
ぞつせず
れぬへけ
らんに
もがな

です。これらは実は「切字十八字(きれじじゅうはちじ)」から取られたもので、
「かな、もがな、し、じ、や、らん、か、けり、よ、ぞ、つ、せ、ず、れ、ぬ、へ、け、 に」
から作られています。
さて、この切字十八字の中からカギに使われた言葉を消してゆくと、
残った「かな」がカギであると推測できます。

以上から、「かな0」と打ち込んで送信すると、第0問を見ることができます。

最終問題

「山」で始まる4つの何かを埋める必要があります。実は、俳句の季語では「山」で始まる特徴的な季語が各季節に1つずつあります。
「山笑う/山笑ふ(春)」「山滴る(夏)」「山粧う/山粧ふ(秋)」「山眠る(冬)」
です。
季節の順に上から入れていくことで、空欄を埋めることができます。

次に、2種類の矢印。
まず、青い矢印ですが、
そ→ら→し→①
となっています。これは音階の音名を表しているので、シの次はドとなります。

赤い矢印は、
そ→た
よ→ら→②
の2つの流れです。これは、仮名を五十音で1つ次に進める規則を表しているので、
「ら」の次は「り」となります。

①は「ど」、②は「り」、③はそのまま文字を拾って「む」となるので、
答えは「どりーむ(ドリーム)」です。

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